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楽風

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明治時代に建築された納屋を改修した落ち着きのある日本茶喫茶・ギャラリーです!

  • 4.5
  • 旅行時期:2019/11(約6年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

浦和 クチコミ:1件

『楽風(らふ)』は、徳川幕府により1601年(慶長6年)から江戸「日本橋」を起点に全国各地を結ぶ「五街道」のうち1694年(元禄7年)に完成した江戸「日本橋」から京の都「三条大橋」までの全長135里(526.3キロメートル)におよぶ「中山道」(六十九次)の江戸「日本橋」から数えて3番目の宿場町となる「浦和宿」において創業が江戸末期とされる日本茶販売店「青山茶舗」の1891年(明治24年)に建築された納屋を改修した「日本茶喫茶・ギャラリー」です。
『楽風』へのアクセスは、JR「浦和駅」西口出入口より約550メートル(徒歩7分程度)で、県道213号(旧中山道)沿いにある日本茶販売店「青山茶舗」の敷地内にあります。
また、コインパーキングが敷地に隣接してあるほかに道路向かい側など店舗周辺に点在してあります。
今回は、自動車を利用して『楽風』に立ち寄りましたが隣接した場所のコインパーキングが利用できてとても便利に感じました。
『楽風』の建物は、県道から敷地の奥に入った木々に囲まれた庭のあるどこか懐かしさを感じる長閑な落ち着きのある和の空間に建っており、木製テラスとなっている出入口で靴を脱いで建物内に入ります。
建物内1階部分は、個人で創作活動をされている方の作品販売が行われる「ワンクリエーターコーナー」、器や雑貨などの「販売コーナー」がある壁が板張りで和の温もりを感じる「日本茶喫茶」となっています。
1階「日本茶喫茶」奥の階段から納屋の天井裏として使用されていた2階部分は、様々なジャンルの作品の企画展示が行われる「ギャラリー」となっており、直立していると屋根を支える木梁に頭がぶつかるほどの高さと土壁が特徴的な絨毯敷きと畳敷きの二間続きの落ち着いた雰囲気の和の空間となっています。
『楽風』を訪れた今回の目的は、2階「ギャラリー」で行われていた「若手作家 応援企画(公募展)」の観賞でした。
この2階「ギャラリー」で個展を開催することを目標に制作に取り組んできた美術系学生による染色の作品は、落ち着いた雰囲気の和の空間にとてもマッチした力作ばかりで時間が経つのを忘れるほど見入ってしまい感動ものでした。
時間に余裕があれば、1階「日本茶喫茶」で休憩もしたかったのですが、次の予定もあり今回は「日本茶喫茶」を利用できなかったのが残念です。
『楽風』は、建物内部は勿論、建物外部の敷地内の庭も雰囲気の良いやすらぎのある落ち着いた和の空間でお薦めです。
機会があれば是非また立ち寄って1階「日本茶喫茶」でまったりと休憩し、2階「ギャラリー」で開催されている様々なジャンルの展示作品を観賞してみたいと思います・・・

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
家族旅行
利用形態:
その他
アクセス:
4.0
JR浦和駅西口出入口より徒歩7分程度、敷地に隣接してコインパーキングもあり自動車での利用も便利です。
雰囲気:
4.5
1891年(明治24年)に建築された納屋を改修した雰囲気の良いやすらぎのある落ち着いた和の空間です。
バリアフリー:
3.0
2階ギャラリーへは、狭くて少し勾配の急な階段のみです。
観光客向け度:
4.5
江戸末期創業の日本茶販売店が経営する日本茶喫茶・ギャラリーです。

クチコミ投稿日:2019/12/07

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