関東大震災後に震災復興小公園として旧・桜田小学校に隣接して開設された公園です!
- 3.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by hiroさん(男性)
新橋 クチコミ:4件
『桜田公園』は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災による被害状況を受けて防災都市化を目指した政府主導による「震災復興都市計画事業」の一環として、延焼を食い止める防火帯と避難施設の役割を持たせた「震災復興三大公園」(隅田公園、浜町公園、錦糸公園)が1928年(昭和3年)に整備されたのと合わせて、当時の東京市が関東大震災によって発生した火災により延焼被害地域となった千代田区・中央区・港区・文京区・台東区・墨田区・江東区内の地域防災拠点と地域コミュニティの中心にすべく小学校に隣接した52箇所の「震災復興小公園」を1924年(大正13年)から1931年(昭和6年)の7年間にかけて整備された中のひとつであり、創立が1877年(明治10年)の港区内にあった「桜田小学校」に隣接して1931年(昭和6年)に開設されています。
その後『桜田公園』に隣接していた「桜田小学校」は、児童数の減少に伴い港区内の近隣する5つの小学校が統廃合することにより1991年(平成3年)に廃校となっています。
鉄筋コンクリート造5階建ての「桜田小学校」旧校舎は、港区生涯学習センター「ばるーん」として小学校の趣きを残したまま利用されています。
『桜田公園』敷地内は、遊具コーナー・ベンチ・トイレ施設以外、「桜田小学校」旧校庭の趣きをそのまま残したゴムチップ舗装の広場となっており、平日は新橋で働くサラリーマンの憩いの場となっています。
『桜田公園』へのアクセスは、「JR新橋駅・烏森改札」から約150メートル(徒歩2分程度)です。
また、東西南北4方向の道路と接しておりからそれぞれの道路から出入りできるので公園内を通り抜けが可能でとても便利です。
今回は、土曜日の午前11時半ごろに公園内を通り抜けするために立ち寄りましたが、遊具コーナーで遊ぶ幼児以外は公園内を通り抜けする人だけでした。
『桜田公園』は、新橋エリアの地域活性化を目的に近隣住民や在勤者との交流の場・機会として毎年7月に開催される「新橋こいち祭」(盆踊り・縁日・屋台・ビアガーデンなど)、毎年10月に開催される「チャリティ古本市」などのイベント会場としての役割もあるので、機会があればイベントに合わせて立ち寄ってみたいと思います。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR新橋駅・烏森改札から約150メートルです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日は新橋で働くサラリーマンの憩いの場となっています。
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 2.0
- 遊具コーナー・ベンチ・トイレ施設以外は、旧・桜田小学校の校庭がそのまま広場となっています。
クチコミ投稿日:2019/07/02
いいね!:8票
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