説明板もある

3.5
旅行時期：2019/01（約7年前）

by Ptravelerさん（男性）

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鐘紡記念碑は堀切駅南西の鐘紡の建物の東側にあるカネボウ公園内にある。石碑は自然石で名称が刻まれている。また、説明板は鐘紡の建物西側の墨堤通りの歩道横に説明が立っている。お勧めの点は、明治22年（1889）江戸時代に繁昌した越後屋・白木屋など呉服屋５店が出資し西洋式の紡績会社が操業を開始したこと、会社名は地名を取り有限責任鐘淵紡績会社と名付けられ近代的工場の先駆けといわれたこと、カネボウは長年、繊維分野等で活躍したこと、2004年以降の会社再建に伴い他の会社と合併されたこと、カネボウ化粧品は花王の子会社として現在も活動していること、この石碑や説明板は鐘紡が活躍していたことを示す貴重なものであり特に鐘紡や繊維産業に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。