大杉峡谷に造られたスケールの大きなダム
- 3.5
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
明和・大台 クチコミ:6件
「宮川ダム」は洪水調節、不特定利水、発電を目的とした堤高88.5m、堤頂長231m、三重県内最大の多目的、重力式コンクリートダムです。
竣工が1956年と比較的古く、洪水吐は巨大なローラーゲート3門を装備していて、訪れたときはジェットフローゲートから河川維持用水の放流中でした。
ダム堤体上は車も通行が可能で高さが88.5mあり、ダム堤体上から下流側を覗くとそこそこ迫力があり、ゲートから放流している姿を間近で見ることができました。なお、ダムによって造られた湖は大杉湖(おおすぎこ)と呼ばれていて、日本でも最も雨の多い大台ヶ原に発する大杉峡谷に造られたダムだけあってそのスケールの大きさを感じることができました。
ダム堤体の傍にダムの仕様と図があり、構造が判りやすくて良かったです。
ダムサイト右岸側にダム管理室と駐車場があります。ダム見学後、管理室に立ち寄ってダムカードを頂くことができました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/09/02
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する