常識が変わった、甘くない鰻重
- 3.0
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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by amaroさん(男性)
麻布 クチコミ:22件
土用の1週間ほどの前、東京でも鰻の老舗といわれる野田岩の麻布飯倉本店で初めて蒲焼きに挑戦した。この時期は予約は少なめにしているので、直接来てくれといわれ、ちょっと早めの午後6時前に到着した。2,3組が待っているが、それほどの混雑ぶりではない。別館に行ってくださいといわれ50メートルほど離れた別館に向かい2階に通される。別館も本館同様、老舗を意識した店構え。昭和初めか明治大正かの雰囲気。それに合わせてか、机いすなど狭めなのは気になったけど。
鰻重の注文は下から2番目の萩にした。一番下は寂しいし、上のクラスは高いし。ついでに鰻の煮こごりも注文。鰻巻きは残念ながら売り切れ。美味しい煮こごりを味わってほどなく鰻重が来た。見た感じはほかと変わることはないが、一口入れると「あれ?」。甘くないのです。蒲焼きといえば甘辛いとばかり思っていたけど、こちらは全然甘くない。鰻はとてもふっくら、ジューシー。ある意味、初めての味。ご飯も少なめに見えた。なのに、半分も食べたぐらいで、お腹がかなりいっぱいになってきた。あれあれ。食べ終えたとき、もはや満腹。ちょっとびっくりって感じ。
勝手な想像だけど、あの量でこれだけ満腹ということは、鰻の脂乗りがすごいんだろう。だから、甘くするとしつこくなっちゃう、→その結果あの味付けって気がした。ホント、鰻重の常識がひっくり返ってしまった。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
クチコミ投稿日:2018/08/20
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