大相撲の聖地と伊能忠敬
- 4.5
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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by イケタクさん(男性)
門前仲町 クチコミ:5件
門前仲町にある富岡八幡宮。
門仲と呼ばれる都内の人気スポットであるが、いかにも下町の感じがするが、実は東京駅からも至近の場所でいわゆる都心に位置する。
しかし深川と呼ばれる下町を代表する地名を冠しているだけあり、街並みは懐かしく心沸き立つ街である。
門前仲町の駅を降りて数分歩くと富岡八幡宮に到着する。
赤い鳥居を入るとまず目に入るのは伊能忠敬である。
日本地図を作った人物として有名であるが、この地からその作業が始まったと言われる。
そもまま進んで本堂で参拝する。
近年、この名門の地で残念な事件が発生したことも影響しているのか、往時に比べると参拝客が少ない気もする。
右奥に進むと大相撲にゆかりのある像が建ち並ぶ。
まずは歴代横綱像。
初代の明石から稀勢の里まで。歴代横綱の名が刻んだ記念碑がある。
初代若ノ花より前の力士は碑の後ろ側に名前が刻んである。
そして超50連勝碑。
これが一番好きであるが、63連勝の谷風から58連勝の梅ケ谷、56連勝の太刀山、69連勝の双葉山、53連勝の千代の富士の名が刻まれる。
63連勝の白鵬は予定はあるようだが、まだ名はない。
正門近くまで戻ってみると、大関力士碑と巨人力士碑がある。
大関碑は琴欧州までしかないのが残念。
巨人力士碑は大空や釈迦ケ嶽、出羽ケ嶽などお馴染みの名が並ぶ。
実際の身長の場所に線が引いてあるが、その大きさには度肝を抜かれる。
特に雷電の弟子とされる釈迦ケ嶽は、単独で石碑が立っており、並んでみるとその大きさが分かる。
富岡八幡宮内にも「深川宿」という深川めしの名店があるし、通りに出ても「門前茶屋」という同じく人気店がある。
もちろん他にも楽しめるグルメはたくさんあり、下町気分を存分に味わえる江戸の名所である。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/07/05
いいね!:3票
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