六郷橋川崎側にあります。

4.0
旅行時期：2018/06（約8年前）

by mamusunさん（女性）

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多摩川下流は川幅も太くて、江戸時代にはこの川が交通の障害となっていましたが、1600年に徳川家康が橋を架けたことでとても便利になりました。

しかし、洪水で流されてしまってからは再び橋が架けられることはなく、船で渡ることになりました。しばらくは江戸の町民によって行われていたそうですが、1709年に東海道川崎宿が請け負うこととなり、川崎宿の財政が潤ったと言われています。

多摩川に現在架かる六郷橋の川崎側には船渡しで使われた船の形をした飾りがついています。

現在多摩川を眺めてもかなり川幅があることが確認できます。橋が流されてからは渡る人にとってはとても不便だったと思います。

でも川崎宿の財政が潤ったのは川崎の人々にとってはかえってありがたいことだったかもしれませんね。