住宅地にあり静寂が漂う
- 3.0
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
-
-
by jmleedoさん(男性)
両国 クチコミ:8件
小ぢんまりした境内には、伝説の大泥棒と言われた日本左衛門(1719~47)の「首洗いの井戸」が残されています。日本左衛門の本名は浜嶋省兵衛といい、最期は江戸市中引廻しの上獄門となりました。歌舞伎「青砥稿花紅彩画」には、義賊「日本駄右衛門」として登場します。
元々この地は本所築地奉行で道路や河川下水の整備に尽力した徳山五兵衛重政が屋敷を賜った場所であり、屋敷で祀られて来た稲荷社に重政の死後重政自身の霊を合祀して「徳之山稲荷」としました。さらに重政の孫徳山五兵衛秀栄が日本左衛門の召捕方を命じられ、見事功績を上げました。これがこの神社と日本左衛門に繋がりが生じる理由です。
1965年に「徳之山講、町内有志」が建てた「日本左衛門首洗い井戸跡之碑」が立っています。
毎年5月頃に「徳之山まつり」が開催され賑わいを見せますが、訪問当日は人一人おらず、表通りから入った住宅地にあるため静寂が漂っていました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/02/25
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する