風格ある大寺院です
- 4.5
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by DoubleO7さん(男性)
身延 クチコミ:1件
3月31日に参拝しました。観光バスで総門をくぐり斜行エレベーターのある駐車場へ向かいます。車窓からそこかしこに桜が見えます。木々によって開花状況は違いますがおよそ五分咲きといったところです。斜行エレベーターは見た目ケーブルカーのようです。エレベーターを降りたところが本堂左手になります。すぐ右手に見事な五重塔があります。本堂正面に回ると本堂から右に順に祖師堂、報恩閣、御真骨堂、仏殿が建ち並び大寺院の風格を感じます。まず樹齢4百年の報恩閣前の枝垂れ桜を見に行きます。三分咲きです。雨の中、大きすぎてカメラの位置決めに苦労します。仏殿と祖師堂の向いにも大きな枝垂れがあり、そちらは五分咲き程度でした。堂内に入ることも出来ます。本堂に上がり参拝します。本堂から祖師堂、報恩閣へは廊下で繋がっています。報恩閣の先の廊下には日蓮上人の生涯を描いた絵が飾られており興味深く拝観しました。本堂前から五重塔を右手に見て進むと菩提梯という石段に出ます。三門と本堂を結ぶ287段の石段で高さは104mです。覗き込むと奈落の底へ落ちるような急な角度でした。次回参拝の機会があれば三門から上りたいと思います。当日は生憎の天気でしたが、日蓮宗総本山の大伽藍と雨に煙る山々が深く印象に残りました。バスでの下りは三門前を通り、緩やかな曲がりのある昔ながらの風情の門前町を通って総門に向かいます。御朱印は報恩閣で頂けます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
クチコミ投稿日:2018/02/02
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