現代的で荘厳なビルの参道
- 3.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by jmleedoさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:6件
目白通りから、九段坂に並行して走る中坂を50メートル強上ると左手に鳥居があり、そこから拝殿に辿り着くまでの参道は、太い柱が両側に何本も立ちビルを潜り抜けている。現代と伝統が渾然一体となり、驚く程の荘厳さだ。
この神社の起源は940年に平将門を祀り創建された津久土明神であり、長い歴史を持つ。1946年に新宿区筑土八幡町から千代田区富士見町(現在は23区立として初めて中高一貫校となったことで知られる区立九段中等教育学校が建つ)、54年に現在地である同区九段北一丁目に移転し、周辺の九段北・南、飯田橋、市ヶ谷濠を越えて新宿区市ヶ谷船河原町辺りまでが氏子区域となっている。
氏子たちが神輿を担いで地域を練り歩く「神輿渡御」は、毎年行われる「築土祭」で必ず行われる訳ではなく、周年記念の時だけのようだ。この地域は正に都心のど真ん中であり、住人も減りつつあるのだろうが、これからも続いて行って欲しい。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/11/25
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