軍事施設なのに空襲からは生き残ったのね
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- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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by amaroさん(男性)
江田島・能美・倉橋 クチコミ:6件
昨年、大ヒットした映画「この世界の片隅に」で広島県の呉ツアーをした流れでしばらく前から興味を持っていた江田島の旧海軍兵学校に出かけました。車で行くと、広島市から1時間半。島といっても橋で結ばれていますが、結構な時間です。現在は海上自衛隊の第一術科学校となっており、土日だと1日3回ほどの見学ツアーがあります。車は駐車場へ誘導してもらい、ゲートで住所氏名を書くなどチェックを受け、控え室に向かいます。当日は猛暑でしたが、控え室のエアコンが壊れているとかで、熱中症の不安が高まります。基本的な説明を受けた後、猛暑の屋外に向かいます。大講堂を外観を見て、中に入ります。大正6年(1917年)築の建物は、軍人のセレモニーが行われていただけに物々しい雰囲気があります。次は幹部候補生学校庁舎(旧海軍兵学校生徒館、通称赤レンガ)。半世紀ぐらい昔だけど、子供の頃、なんとなく入ったような気がしますけど、こちらは外観の見学だけ。今も使われている現役の建物ですが明治26年(1893年)築です。ところで戦争中、軍事拠点だったのに空襲は受けなかったのかなあ。戦後、米軍が接収したというけど最初から狙っていたのかしら。非戦闘員しかいなかった広島には原爆を落としておいて。中で学んだ人は多くが戦死したというのに、建物だけは残ったってわけか。なんだか悲しいなあ。約30分ほど猛暑の中にいますが、次の教育参考館は冷房が効いており、ほっとひと息です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/08/25
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