ムーミンの世界が、なんと無料で楽しめる

5.0
旅行時期：2016/12（約9年前）

飯能クチコミ：1件

シンボル的存在のムーミンの家（ムーミン屋敷）
をはじめとする、ダイナミックで美しい建造物を
多数抱えた田園風景を誇りながら、
なんと無料で楽しめる公共の公園です。

公共施設で、しかも無料だから文句を言ってはいけないのですが
ここに辿り着くためのバスが運行されておらず、
電車でのアクセスだと、最寄り駅から20分以上歩く必要があるのが
唯一の難点です。

しかも冬は、秩父の入口に位置していることもあって
早く暗くなってしまうので、是非、自家用車で
家族で訪れることをお勧めします
（もちろん大人だけでも楽しめそうですが、
女子のみで電車でアクセスすると
帰り道が不安だと思います）。

上述のムーミン屋敷は、階段やスロープを
ぐるーっと廻りながら上まで登りますが
途中に暖炉や、食器棚やらソファやらの
家具も置いてあってリアリティに溢れ
あたかも自分自身がムーミン谷の住人に
なったかのような仮想体験ができます。
外観が立派なだけのショボい施設ではないので
シンボル的存在として大人気、玄関は
常に子供たちの靴であふれ返っているため
なかなか入れないほどです(^ ^;)

個人的なお勧めは、公園の隅のほうにある
「森の家」です。
こちらも階段やスロープで、上まで廻って登れる
作りになっていますが、ムーミンの童話を書いた
トーベ・ヤンソンの資料館になっています。
幼少期を含めた彼女の軌跡を
当時の写真で追うことができるほか
トーベ・ヤンソン関連の書籍を座って
読むことのできる図書スペースもあり
充実しています。