「19世紀パリ時間旅行 ~失われた街を求めて~」 展
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by wiz さん(非公開)
練馬 クチコミ:1件
フォートラベラー、コクリコさんにひきつづき
「19世紀パリ時間旅行 ~失われた街を求めて~」展に行ってきました!
練馬区立美術館では、現在、フランス文学者の鹿島茂氏による「失われたパリの復元」(『芸術新潮』連載)をもとに、19世紀パリの全体像に迫る展覧会が開催されています。
個人的に、鹿島氏による『芸術新潮』2012.01~2015.5連載「失われたパリの復元」を全て読んでいて、それがとてもおもしろかったので、その連載を思い出しながら、「失われたパリ」の展示を見ていきました。
パリ大改造(1853-70)以前のパリに興味のある方にはおすすめの展覧会です。
こんなパリ(失われたパリ)が見てみたかったなぁと、私が思うのは・・ たとえば、ジャコバン修道院があったあたりのカルティエ・ラタン、シテ島の路地、民家の残っていたカルーゼル広場(ルーヴル)、レ・ミゼラブルでも描かれたレ・アールあたりの入り組んだ路地、パレ・ロワイヤル・ギュルリ・ド・ボワ、ビエーヴル川界隈などなど、アドルフ・マルシアル・ポテモンによる「いにしえのパリ」で見られるパリはとてもおもしろい!
練馬区独立70周年記念展
「19世紀パリ時間旅行 ~失われた街を求めて~」
会 期 2017年4月16日(日)~6月4日(日)
休館日 月曜日
開館時間 10:00~18:00 (入館は17:30まで)
観覧料 一般800円
https://www.neribun.or.jp/museum.html
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2017/05/15
いいね!:5票
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