「ほうろく地蔵」が、八百屋お七の罪業を救うため、熱した焙烙(ほうろく)を頭に被り、自ら焦熱の苦しみを受けています。
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- 旅行時期:2017/01(約7年前)
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by 元カニ族さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:8件
大円寺では「ほうろく地蔵」が、八百屋お七の罪業を救うため、熱した焙烙(ほうろく)を頭に被り、自ら焦熱の苦しみを受けています。焙烙(ほうろく)とは、素焼きの土鍋の一種で、形は平たく、低温で焼かれます。炒鍋(いりなべ)ともいわれ、茶葉、塩、米、豆、銀杏などを炒ったり蒸したりするのに用いられています。
お七の墓のある「円乗寺」と同様、大円寺にはほうろく地蔵があり、この地域人々がいまもなお、お七の悲劇を哀れみ、供養しているのがわかります。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/02/21
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