池淵史跡公園の奥にある
- 3.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by Ptravelerさん(男性)
練馬 クチコミ:189件
池淵遺跡は石神井川と三宝寺池の谷にはさまれた東西に長く延びる台地上にあるが、現在、遺跡地のほとんどが石神井公園・区立石神井プ-ルとなっているものの、その一部が池淵史跡公園内にある。池淵史跡公園へ北側から入っていくと、旧内田家住宅がありその先を左に入っていくと、池淵遺跡の一つである縄文時代中期の竪穴住居跡がある。そこは小さな石でほぼ円形に囲まれその中には芝生が植えられ木柱がほぼ円形に並び遺構位置が示されている。横の説明板には発掘時の白黒写真とともに分かりやすく解説されており、興味深く見学できた。お勧めの点は、縄文時代中期の竪穴住居跡の実際の位置を自分で確認することができること、また説明板に掲載されている発掘時の写真と併せて当時の住居の状況を楽しく見学できること、隣接している石神井公園ふるさと文化館で展示されている池淵遺跡の出土された土器を見ることにより縄文時代について理解を深められること、園内にある明治時代の旧内田家住宅と併せてみることにより住居の歴史的な変遷について思い巡らすことができること、駅から徒歩で行けることである。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/02/06
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