豊島園南東の時宗のお寺

3.5
旅行時期：2016/10（約9年前）

by Ptravelerさん（男性）

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地下鉄豊島園の南東、住宅地の細い路地沿いにある時宗のお寺。路地のすぐ横に小さな石造の山門があり、そのすぐ奥に本堂がある。階段を上がると参拝する処がある。本堂にはかなり古いが繊細な装飾が施された銅製の半鐘がある。境内は狭く、山門と本堂の間に木々が並んでいる。平日午後、他に参拝客がいなく静かだった。お勧めの点は、江戸時代から今日まで、品川長徳寺（時宗）の境外仏堂と多くの人々から敬拝されていること、都内では少ない時宗のお寺であること、時宗について関心をもったり理解を深められること、練馬区登録有形文化財に登録されている江戸の鋳物師粉、川市正作による銅製の半鐘があること、ならびに川市正作に関心を持てること、銅製の半鐘のすばらしさに感動できること、この地域の歴史や文化について理解を深められること、参拝すると心洗われることである。ただ、宗教又は時宗、あるいはこの地域の文化や歴史に関心がない方はわざわざ訪問しなくてもいいかもしれない。