ダムカードを頂きました

3.5
旅行時期：2016/10（約9年前）

大竹・廿日市クチコミ：4件

洪水調節、工業用水、発電を目的とした、堤高49ｍ、堤頂長158ｍの重力式コンクリートダムです。
竣工が1964年というダムで、２門のクレストゲートと堤体上にゲート室を設けた古いダムの特徴がみられました。訪れたときは、水量がそれほどなかったのか、ゲートからの放流は観ることができませんでしたが、ダム堤体上は通行が可能で、ダム中程にある別の放流設備から放流する光景を観ることができました。
ダムサイト左岸側に管理事務所があって、駐車できるスペースやトイレもありましたが、ダムの構造や仕様を表す表示板が無いのが残念でした。
ダムを見学した後、管理所に立ち寄ってダムカードをお願いすると、職員の方が快く対応してくれてダムカードを頂くことができました。また、その際、発電所について詳しく説明してくれたのが良かったです。
「小瀬川ダム」の南１０ｋｍあまりのところにある“弥栄ダム”に比べて小さく古いダムで、ダムの周辺も公園や展望台などが整備されていませんので、ダム好き以外の方には特別オススメするポイントはありませんが、大竹から弥栄ダム、小瀬川ダムを経て温井ダムに至る国道１８６号線は、山間の比較的交通量が少ない道で、適度なカーブも多くあって走りを楽しめるところでした。