昭和6年の名建築
- 4.5
- 旅行時期:2016/10(約8年前)
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by traneさん(男性)
両国 クチコミ:5件
東京都慰霊堂の付帯施設として昭和6年に建てられた展示館です。関東大震災で最も死者が出た被服廠跡の都立横網町公園の北東側にひっそりと建っています。伊東忠太と佐野利器設計による鉄筋コンクリート2階建てですが、門・柱・屋根の装飾など剛健かつ繊細な作風です。思わず唸り声が出てしまう見事さです。建物の内装や窓も建築当時の面影があり、戦前にタイムスリップした感じになります。
展示品の震災被害資料、被害地域等の復興模型も戦前のものです。皮肉にも立派に東京大空襲を生き延びたわけです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/10/04
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