小劇場のTBS落語研究会はやはり敷居が高い
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- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 鬼泣斎さん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:5件
小劇場で月1度のペースで開かれているTBS落語研究会は、ほとんどが年に1度発売される年間の常連席で、フリの客が聴くためには60席くらい出る当日券を買うしか通常はありません。その発売開始が午後5時半なのですが、この会は必ず平日の開催ですのでサラリーマンにとってはまず入場券の入手が困難。しかも顔付によっては数時間前からお客さんが並んでいることもあります。喜多八・一之輔・圓太郎などが出演した15年1月の会は、仕事を早退して1時間前に到着。それでも既に30人ほど並んでいました。
入場券の入手もさることながら、この会、ご常連の方々がなかなか強面で、噺を聴いていてヘタに笑おうものなら、「うるせえド素人が、聴こえねえじゃないか」といった具合に睨まれる…ような気がして緊張します。客席全体が静まり返っているのが普通です。なんたって研究なんですから、噺家も聴衆も。特に落語好きというわけではない方が、普通に想像する寄席の風景とは全く違っています。そんなわけで自分のような素人のファンには敷居が高いのですが、やはりこの会が日本一、日本一ってことは世界一、宇宙一の落語会でしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
クチコミ投稿日:2016/09/27
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