一見の価値あり。儚きも生命力さえ感じる砂の芸術に感動
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- 旅行時期:2016/07(約8年前)
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by maririnさん(女性)
鳥取市 クチコミ:6件
砂丘自体が長い年月で自然が造りだし、変化していく造形美であるその地に2006年当時は野外で世界各国から有名な砂造彫刻家を招きイタリアルネッサンスをテーマの砂像というものを始めて見て、そのスケールの大きさと芸術に感動。しかも短い期間だったと思いますが、展示が終わった後は取り壊されて元の砂に戻すと聞いて衝撃を受けたものです。
それから2012年に砂像の屋内展示施設砂の美術館が出来、砂の世界旅行のテーマで、毎年世界各国テーマが変わって展示されてます。室内になっても年明けから4月になるまで世界の砂像家達が大きな砂の塊を彫っていって一連のテーマの作品を作り上げ年明けまで展示、そして閉館期間となり崩され、また次なる国のテーマの準備となる。
第7期ロシア編見ましたが、今回第9期南米編見に来てやはり凄いなーという言葉しか出てきません。
空中都市マチュピチュやリオのカーニバルあらゆる方向角度から見て色々発見あり、3階から全体を見回すことも出来、飽くことなく作品の芸術性にひたれます。
これが砂と水だけで出来てるというのも本当に驚きで、残されない芸術作品に魂入れる砂像芸術家さん達に拍手送りたくなりますよ。
鳥取砂丘だけでなく、是非砂の美術館も訪れてほしいです。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2016/07/23
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