必見、国重文吉祥天坐像
- 4.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by 野武士の山さん(男性)
笛吹 クチコミ:1件
御坂町の全面を葡萄畑で覆われた丘陵地の先に、大野山福光園寺は在る。真言宗智山派の古刹で、推古天皇の時代に聖徳太子が創立、行基が本尊を据え、弘法大師が来山したという、もの凄い伝承が残されている。此処には、国指定重要文化財の「吉祥天および二天像」がある。吉祥天坐像は日本に2体しかない坐像の吉祥天像で、像高112cmの大きさ。慶派の蓮慶が鎌倉期の寛喜3年(1231)に作ったもの。保存庫の中は採光が充分に入り、とても見やすく、触れられる程近くで拝見することができる。保存状態が良く、凛としたお顔立ちが印象的である。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/06/03
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