文人が集まった風光を売り物にする割烹旅館があった跡
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- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by kazekozoさん(男性)
月島・勝どき クチコミ:44件
海水館は、明治末から大正、昭和初期にかけて、新佃島埋め立て地にあった割烹旅館兼下宿のこと。
当時、ここからは、房総の山々まで一望できる景勝地。
この風光を求めて、島崎藤村、小山内薫、荒畑寒村、木下杢太朗佐藤惣之助、竹久夢路三木露風、吉井勇ら多くの文人が集まった。
清澄通りにかかる相生橋を佃側で右に降りると、200?ほど歩けば、住宅地の一角に2坪弱の囲い地があり、そこに海水館のいわれを記した碑文がある。
当然、この場所からは往時の風光をしのぶよすがはまったくない。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2016/05/30
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