植物園の静寂。動物園の喧騒。両極端な雰囲気を味わえました。

4.5
旅行時期：2015/11（約10年前）

千種・今池クチコミ：2件

１１月１２日（木）９：００。

星ヶ丘駅から緩やかな上り坂をのんびり歩いて
１０分程で星ヶ丘門に着きました。
入園料５００円でも安いと思いますのに
地下鉄１日券を提示したら４００円になりました。

植物園の舗装された道は緩やかに下っていて
静寂の中、紅葉間近な木々の間をのんびり歩くのは
とても爽やで気持ちが良いものでした。
４０分程で植物園を抜けると斜面にバラ園があり
まばらではありましたが秋バラが美しい花をつけていました。

動物園へ入ると急に騒がしくなりました。
幼稚園や保育園そして小学校の遠足で多くの子供たちが
動物を見た興奮を口々に話しているのでとても賑やかでした。
屈託のない子供たちの会話は童心に帰らせてくれました。

動物園の方はアップダウンが多いと感じました。
人気があるローランドゴリラ舎の前はかなりの上り坂で
小さい子供たちも苦労しながら上がっていました。
そして、苦労して上がってきても
大きなカメラを三脚に乗せて陣取っている大人たちが大勢いて
背が低い子供たちは満足に見ることができず
限られた時間を気にして遠巻きに見ながら次へ進んでいく
という状態でした。
この状況はきっと日々繰り返されているのではないでしょうか。
是非、動物園側に対策を講じて欲しいと思いました。

秋晴れの中、今回の旅の最終目的地であるこちらを
隅々まで見て回り午前中の３時間をこちらで過ごした後
地下鉄の東山動物園駅へ向かいました。
　　