金唐紙が使われている記念館を訪ねてみよう・・・・
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- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by Elliott-7さん(男性)
呉・海田・安浦 クチコミ:28件
旧呉海軍呉鎮守府司令長官官舎で使われた「金唐紙」は大変珍しい伝統工芸品です。
正式には、金唐革紙(きんからかわし)と言い、和紙に金箔や銀箔をはり、版木にあてて圧迫し凹凸の文様を打ち出し色づけする手造りの工芸品です。
室内の壁や天井に貼り付け豪華な雰囲気を出すのが目的です。その文様は、唐草や花鳥が多く元は素材に皮革を用いていたのが、入手困難なため和紙を使うようになったようです。国内でこの金唐革紙が使われているのは、ここ入船山記念館のほか旧岩崎家住宅、神戸にある孫文記念館、小樽にある旧日本郵船小樽支店等々で見られます。
入船山記念館で、ゆっくり「金唐革紙」の伝統工芸を味わってみるのもいいものです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/11/08
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