乃木夫妻殉死の地
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
赤坂 クチコミ:2件
旧乃木邸は、乃木希典が留学中に見たフランス連隊本部を参考に設計されたもので、1902年に改築されている。
明治天皇が崩御し大葬の礼が行われた1912年9月13日、乃木はこの地で静子夫人とともに自刃した。静子夫人は短刀で胸を3度突いたが死にきれず、夫の手助けによってようやく絶命した。乃木はそれから作法にのっとり腹を十文字に割いたが、彼には介錯人はいなかったため、畳の上に立てた短刀の上に倒れ込むことで、ようやく本懐を遂げた。夫妻が自刃した畳表は、血痕が残ったまま保存され、毎年命日に公開されている。
乃木邸は乃木の死後、その遺志にしたがい東京市に寄贈され、乃木公園となった。乃木神社は1920年、復元された旧乃木邸脇に創建された。祭神は乃木希典で、1962年の五十年式年祭を期に静子夫人を合祀した。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/08/28
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