クロワッサンは、焼くのと焼かないのでは雲泥の差

3.5
旅行時期：2015/06（約11年前）

川崎クチコミ：4件

最近すっかり店舗が増えたメゾンカイザー。
チェーンのお店をフォートラベルに口コミするのもどうかな・・・と思っていましたが、先日茅ヶ崎の《Taizo》のクロワッサンを口コミしたので、FIGARO紙にパリNo.1に選出されたというこちらのクロワッサンも記録しておくことにしました。

購入したのはクロワッサン(200円税別)と、オレンジのエクメック(230円)。

クロワッサンは半分をそのままで、残り半分を軽く焼いて食べてみましたが、焼くのと焼かないのでは雲泥の差でした！焼かない方は標準的なクロワッサンで、パリパリやサクサクした食感はほとんどなかったのですが、焼くと表面のクラストの繊細な層が復活し、持つだけでもパリパリと崩れていくほど・・・。
中のクラムに閉じ込められていた空気からはバターの香りがほのかに漂ってきて美味しかったです。
Taizoの140円のクロワッサンと比較してしまうとはメゾンカイザーの価格は高くコスパでも負けてしまいますが、国産発酵バターなど良い素材を使っているようです。

オレンジエクメックは一見ハード系のパン。
でも歯がかけたり歯茎に傷を負うようなバリバリ系じゃなく、カリっとやさしいクラストです。中のクラムはずっしりとして弾力があり小麦と酵母の香りがしました。オレンジピールのダイスが練りこまれているのですが、オレンジの香りはきつくなく甘みも上品なので食事としておかずと一緒にいただいても他の味を邪魔しない感じです。
エクメックというのはトルコのパンらしいのですが、トルコのパン、食べに行きたいな・・・。

ラゾーナの店舗の奥にはショーケースがあり、可愛らしいエクレアやケーキなどが並んでいたのでそのうち食べてみたいなと思いました。