日本の高級洋食器揺籠の地に作られた公園

4.0
旅行時期：2015/04（約11年前）

by 深名線さん（男性）

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かつて高級洋食器で名を馳せ、現在は産業用砥石を主力とするセラミックス系企業・ノリタケカンパニーリミテドの本社に併設された、創業工場跡地を再開発した公園です。高級洋食器工場のシンボルであった6本の煙突や、多数のレンガ造り建造物を活かした、都市型の公園になっています。また、ノリタケに関するグッズ類の販売店や、レストランも公園内に所在しています。

その中でも特筆すべきは、「クラフトセンター」と「ノリタケミュージアム」です。
クラフトセンターは、洋食器の製造過程の実演展示や、洋食器作りの体験などを行うことができる施設です。小樽に「北一硝子実演工場」なるものがあるのですが、それの製品を「洋食器・焼き物」に変えた上で、さらに規模を大きくしたものともいえます。
ノリタケミュージアムは、明治以来のノリタケ高級洋食器を収蔵した博物館です。高級ホテルなどで使われたものや、最初から美術工芸品として作られたものもあり、美術館として楽しむこともできます。
※クラフトセンター、ノリタケミュージアムの写真撮影は禁止です