江戸情緒で江戸の蕎麦を!
- 3.5
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by After9さん(男性)
奥多摩 クチコミ:1件
「紅葉をみにいこうよう~」と奥多摩へ電車で向かう!
そしてもう一つの楽しみは食事!三年ぶりに蕎麦屋の丹三郎を目指す!
予め、電車のダイヤを調べて丹三郎には開店前に到着予定「だったが、本数の少ない青梅線に乗り遅れ開店時間を20分過ぎて「古里(こり)駅にに到着!
目指す丹三郎へは古里駅から徒歩で10分ほど・・・途中の橋からは奥多摩の絶景!
江戸時代に建てられ、長屋門のある茅葺屋根の「丹三郎(たんざぶろう)」は地名にもなっており、多摩川西岸吉野街道に沿った場所にある集落で、小田原北条家にしたがえていた原嶋丹三郎友連がこの地を領土とした「丹三郎集落」!!
昔は20軒ほどもあった家は減り、街道に長屋門を持つ家は現在2軒だけで、その一軒がこちら蕎麦屋の「丹三郎」で東京都選定歴史的建造物に指定されている!
ここに佇む丹三郎屋敷は、集落の庄屋名主として受け継がれ二百年以上経過した現在はここに訪れる旅人達を蕎麦でもてなしている
さて、人気の高い丹三郎には開店後30分の12時に到着したが満席・・・名前を告げると待ち時間はおよそ2時間くらいとの事・・・
店で2時間は待てないので、トレイルを歩いて奥多摩の大自然を満喫しに行く!
ここが東京都とは思えぬ大自然を満喫したら時間、もあっという間!
1時間15分ほど過ぎて丹三郎へ戻る・・・既に順番は過ぎていたようで予定よりも早く名前が呼ばれて」いたようだ!
さて、今回は玄関から右側の座敷に案内される!
江戸時代にタイムスリップしたような空間で今回も頂くのはもちろん蕎麦を頂く!
1時間以上も歩いていたのでまずは喉の渇きを潤すエビスビール!
小瓶だと思って2本注文したビールは中ビンだったのは嬉しい誤算!!
この時期は川魚は産卵のため漁は禁止されているからか入荷は無いのが残念!
そばがき・天せいろそば・蕎麦菓子がセットになった「天せいろセット2,000円」を注文する!
●そばがき
大きなそばがきはしっかり歯ごたえがあるもちもちの食感!
出汁のきいたつゆと鰹節が蕎麦の風味を引き立ててくれる逸品!
●天ぷら
海老を主に、季節感のある野菜で構成され、香ばしい胡麻油の風味が高い!
揚げ具合は軽いサクサク感を出し、素材の瑞々しさをキープした絶妙な揚げの頃合!
天つゆが別に用意されないが、蕎麦つゆ使うと汁を汚してしまうので厳禁・・・塩を用意していただけると良いのだが・・・
●せいろ
せいろの薬味は山葵と葱。
蕎麦は二八で極細な蕎麦打ちなので喉喉越しが良い!
しかし、今回はそば切りの線の太さと長さにばらつきがあり雑な蕎麦打ちなのがちょっと残念だった・・・
こちらの蕎麦つゆは、かえしが濃い江戸前でしっかりした汁で、角がとれたまろやかな仕上がりで熟成された上等!
●そば湯
中濃で蕎麦の香りも豊か!
食後の蕎麦菓子は、そばもち・そば饅頭・そばアイス・そばぜんざい の中から選べる!
●そばぜんざい
それぞれ蕎麦を使った甘味だが、ぜんざいは甘さ控えめで、団子にみたてたそばがきの食感が面白い!
店を出たのは14時を過ぎていたが既に閉店の看板が・・・
やはり訪問の際は開店時間よりも早く到着するのが鉄則なようです!!
ブログ(UMA SOUL/ウマソウル)からの投稿です↓
http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1224.html
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/04/22
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