「平成山代八景」の一つ

3.5
旅行時期：2014/10（約11年前）

山代温泉クチコミ：20件

山代温泉街の中心、“総湯”から西へ歩いて１０分ほど、大聖寺川のほとりに鎮座されています。
現地にある由緒書きによると『天平寳宇年間(７５８～７６４)大聖寺川椎木淵河岸の勝地をトして社殿を造営･･･』とあり、かなり歴史を持った神社です。
名前の由来は、田んぼに水を引くための大きな“堰”があったことが由来となっています。

みどり豊な境内には、本殿や拝殿、手水舎、境内社の春日神社などの建物が建っています。神社の周辺は大堰宮公園として整備されていて、すぐ横に大聖寺川が流れ、川沿いを散歩したり、サイクリングするのにも良いところです。

訪れたときは１０月の初旬で観光客を全く見かけませんでしたが、山代温泉では昔から桜や紅葉の名所として知られていて、桜並木は山代温泉を代表する「平成山代八景」の一つとなっています。温泉街からは少し遠いですが、桜や紅葉の季節に参拝されると良いでしょう。
なお、車を数台停めることが出来る駐車場がありました。