永井荷風「伝通院」を読んでみては
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- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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by そらさん(男性)
水道橋 クチコミ:25件
永井荷風の随筆「伝通院」において、「巴里にはノオトル・ダアムがある。浅草には観音堂がある。それと同じように、わたしの生まれた小石川をば(少くとも私の心だけには)あくまで小石川らしく思わせ、他の町からこの一区域を差別させるものはあの伝通院である」と言わしめたところです。
随筆「伝通院」は、著作権が消滅しており、青空文庫で無料で読むことが可能です。訪れるにあたっては一度読んでみることをオススメします。
伝通院は、上野の寛永寺や芝の増上寺と同じように徳川将軍家に庇護されてきたお寺です。伝通院という名前も家康の母の法名から命名されたものです。
修復されたばかりの山門は綺麗でなかなか立派なものでした。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2015/03/03
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