2基の火の見櫓があります
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
金沢 クチコミ:205件
浅野川に架かる“浅野川大橋”の傍には2基の“火の見櫓”があります。
一つは、橋の北詰にある鋼鉄製の火の見櫓で、大正13年(1924年)に建造されたもので市内に現存する最古の火の見櫓です。もともと高さ23mほどあったそうですが、老朽化により上部を切断して現在の高さは約11mです。火の見櫓の上部にはタイヤが数個くくりつけられていて、ちょつと見、古臭いボロイ鉄塔ですが、登録有形文化財になっていて、塔の足元には登録有形文化財のプレートと説明プレートがあります。
もう一つの火の見櫓は、橋の南詰の小さな公園(橋場町緑地)に建つ火の見櫓です。“金沢の三櫓”の一つに数えられた、木造の火の見櫓を復元したものだそうで、傍らにある説明プレートには、説明文とともに明治6年(1873年)にアメリカ人が撮影したという写真が嵌め込まれています。
どちらかと言うと、橋の南詰に建つ木造の復元火の見やぐらの方が、櫓らしくて見応えがありますが、人気観光スポットの“ひがし茶屋街”から歩いて直ぐのところなので、是非、二つの火の見櫓を見比べられたら良いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/02/13
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