日英貿易の発展に貢献した英国の航海士

3.0
旅行時期：2015/01（約11年前）

by Ptravelerさん（男性）

日本橋クチコミ：259件

地下鉄三越前駅の東、神田川沿いの広い通りの１本北側の細い道路沿いにある。レンガ色のタイル張りの日本橋海苔店のビルと宝石店との間、小さなスペースにひっそりと立っている。週末午後、中央通りでは多くの自動車や歩行者が行き来しているが、こちらの道路は人がほとんど歩いておらず、周りは静かであった。石碑のみなので観光要素は少ないが、三浦按針は、オランダ東印度会社の航海士、英国人ウィリアム・アダムスの日本名で、慶長５年暴風の為、豊後国に漂着し、のちに徳川家康に招かれて外交顧問に就き、日英貿易の発展に貢献していることから、将軍から与えられたもので、この地に屋敷を給せられた。特に三浦按針やこの界隈に関心や知識がある方には、訪問することをお勧めする。