狐の多数の石像に囲まれ、不気味さを味わった「豊川稲荷」
- 4.5
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by ガッサンさん(非公開)
豊川 クチコミ:1件
豊川稲荷の正式名称は「円福山 豊川閣 妙厳寺」というお寺らしい。宗派は曹洞宗。私も曹洞宗である。私は単身赴任で3年間名古屋に暮らした。その時、豊川稲荷の話を聞いたことがあった。豊川稲荷は神社でないものの商売繁盛の神だそうだ。その御利益に預かろうと参拝客が多かった。境内の参道には鳥居がたっている。日本三大稲荷の一つとされる。
山門に格式を感じた。桶狭間の戦いで敗れた、今川義元の寄贈らしい。右手に大きな木造建築でその姿は畏怖堂々とした最祥殿が見えた。先に進むと本尊の千手観音を祀る法堂がある。その向かいの広場に人だかりがあった。掻き分けて見ると猿廻しの芸人が芸を披露していた。その奥に大きな建物が見えた。それが本殿であった。広大な境内である。
御参りを済ませ、左に曲がると「霊狐塚」がある。数えきれないほどの狐の石像だ。太陽の光が木立に遮られ、届き難く薄暗い場所だった。狐の霊か、それとも狐の石像の数に圧倒され、何か不気味さを感じました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- JR飯田線豊川駅・名鉄豊川線豊川稲荷駅から徒歩5分。駅から近い所にある。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 1月の土曜日と言うことで参拝者は多かった。
- バリアフリー:
- 5.0
- 平坦な地に建立したので、アップダウンは少ない。本堂に行くとき階段があるくらい。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 本堂・法堂・最祥殿・鐘つき堂など古い建物が多く見ごたえがある。
クチコミ投稿日:2014/10/22
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