東京湾の東京の入り口にひときわ目立つ恐竜の頭のような高架橋

4.5
旅行時期：2014/09（約11年前）

有明・新木場クチコミ：2件

東京湾は隅田川の河口から三浦半島と房総半島に挟まれた大きな湾です。東京湾の東京防波堤から内側を東京港と区別しています。この防波堤が海からの東京の入り口とも言える地域になります。
東京湾から東京港に入船しますと、なにやら巨大な恐竜の頭のような高架橋が見えてきます。この高架橋が、ゲートブリッジです。
ゲートブリッジは大田区の城南島から江東区の若洲を結ぶ高架橋です。
東京港には、城南地区から臨海部に二本の海底トンネルが通っており、三番目の東京港をまたぐ道路として、渋滞解消等を目的に建設されました。
東京港でもよく知られているのが、レインボーブリッジです。レインボーブリッジは二段構造となっており、上段が首都高速道です。下段は一般道、無人の新高速鉄道「ゆりかもめ」そして、側道の歩道となっています。ゲートブリッジは一般の都道ですので、もちろん無料です。
遠くからの外観も面白いですし、車で走行しますと東京港が良くみえます。
ゲートブリッジが恐竜の頭のような形状になっているのは、東京港に入船する船の邪魔にならないだけの高さを要求される一方で、羽田の航空管制にかかるために高すぎても飛行機の邪魔になる、という二つの要求を満足しなければならなかったために、あのような構造になりました。