稲荷大明神の指示で?建立
- 3.0
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
-
-
by amaroさん(男性)
水道橋 クチコミ:22件
徳川家康の生母、於大の方の菩提寺、伝通院の近くに浄土宗の慈眼院というお寺がありました。そう広くはないけど、訪れた時、桜が満開でとてもきれいでした。この寺には面白いエピソードがあり、1618年、澤蔵司と名乗る僧が浄土宗を学びたいと伝通院の学寮を訪れ、澤蔵司は3年で浄土宗を極めました。2年後、澤蔵司は学寮長の夢枕に立ち「自分は稲荷大明神である。神の元に戻り伝通院を守護するが、稲荷大明神を祀る社を建立せよ」と言って、暁の雲にかくれた。そこで伝通院の住職は慈眼院を別当寺としたそうです。澤蔵司は、慈眼院門前のそば屋でよく食べていたそうですが、売り上げの中に必ず木の葉が入っていたそうです。そんなことから「澤蔵司てんぷらそばがお気に入り」と川柳にも読まれていたといいます。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/08/27
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する