現役の水道施設として活用されている玉川上水(たまがわじょうすい)
- 4.0
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
吉祥寺・三鷹 クチコミ:15件
玉川上水(たまがわじょうすい)はかつて江戸市中へ飲料水を供給していた江戸の六上水の一つの上水道で東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。
羽村取水堰で多摩川から取水し武蔵野台地を東流し四谷大木戸(四谷四丁目交差点付近)に付設された「水番所」を経て市中へと分配されていたが水番所以下は木樋や石樋を用いた地下水道で羽村から大木戸までの約43キロメートルは露天掘りだったそうだ。1722年以降の新田開発によって分水・用水路が開削され武蔵野の農地へも水を供給し農業生産にも貢献した。上水沿いにはヤマザクラの木が多く植えられなかでも「小金井の桜」は花見客で賑わい1924年に国の名勝に指定されている。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/07/23
いいね!:4票
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