修験道の道場として繁栄した高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)
- 3.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
高尾・八王子 クチコミ:15件
高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)は東京都八王子市の高尾山にある寺院で真言宗智山派の関東三大本山のひとつで薬王院と参道のスギ並木は八王子八十八景に選ばれている。
744年に聖武天皇の勅命により東国鎮護の祈願寺として行基菩薩により開山されたと伝えられ本尊として薬師如来が安置されたことから薬王院と称し永和年間(1375―1379年)に京都の醍醐寺から俊源大徳が入り飯縄権現を守護神として奉ったことから飯縄信仰の霊山であるとともに修験道の道場として繁栄したとのこと。薬王院の中心となる本社・飯縄権現を祀る社殿は1729年に本殿が建立され1753年に幣殿と拝殿が建立されている。入母屋造の本殿と拝殿を幣殿で繋いだ権現造で社殿全体に華麗で極彩色の装飾がなされていることが特徴で社殿前方には鳥居がある。山麓の諸堂として不動院、交通安全祈祷殿、飯縄権現遥拝所(社殿は一間社流造唐破風付)がある。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/07/16
いいね!:4票
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