現在開催中の「書物の可能性を信じる よみがえる鏡花本の世界』は、本好きには楽しい企画
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約10年前)
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by charaboさん(男性)
金沢 クチコミ:117件
金沢出身の文豪、泉鏡花の生家の跡に建てられた記念館。
丸剤は、泉鏡花の本の装丁に関する展示『書物の可能性を信じる よみがえる鏡花本の世界』と題して、開催中です。
漱石の『我輩ハ猫デアル』で有名な橋口五葉をはじめとして、鏑木清方、鰭崎英明、小林雪岱の装丁本だけでなく、あるいは何枚かの原画、校正刷りなども展示されていました。なかでも小林雪岱の想定の新しさは、現在にも繋がるものがあり、『日本橋』の浮世絵的手法を残しながらアール・ヌーヴォー風の原画は・装丁は、秀逸といえるものでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- ちょッと、奥まったところにあるのでわかりにくい。金沢駅kらバスで15分。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入館料300円。興味しだいで高くも感じるし、安いもだとも感じる。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 閑散としている。
- 展示内容:
- 4.5
- 非常に貴重なレアブックスが展示され、一見の価値あり。
クチコミ投稿日:2014/06/22
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