奥行きのあるフランス風庭園が見事！しょうぶ祭りではかわいいしょうぶ娘登場！

4.0
旅行時期：2014/06（約12年前）

相模原クチコミ：13件

遙か先まで伸びるカナールに噴水、そして大きなメタセコイア並木の続くフランス風庭園が見事です。相模原に果たしてこのような場所があったものかと正直、驚きです。
6月の青空広がる梅雨の晴れ間。気温は高いが蒸し暑さはそれほどでもなく、強い日差しの中、芝生で遊ぶ子供たち、涼しげな木陰で憩う家族連れなど、公園内はのどかで幸せな声が響いていました。
訪れたのはちょうど、公園で開かれるしょうぶ祭りの日。2014年は6月15日（日）でした。当日（及び前日の14日）は公園内にあるサカタのタネ・グリーンハウスが無料開放され（通常￥200円）、ハウスにある巨大な温室の熱帯植物園などを見学することができました。温室では密林風の木々が生い茂る中、バナナの木がまだ青い房のバナナを付けた花を垂らし、「タビビトノキ」が天高く葉を一斉に広げているなど、大人でも楽しめます。子どもなら、冒険気分でなおさらです。
また、園内にある水無月園では26,000株ともいわれる花菖蒲が見頃となり、しょうぶ娘の撮影会や園芸相談などが行われていました（横須賀しょうぶ園は14万株、伊勢原あやめの里は2万株）。こちらはご年配の方がお楽しみのようでした。
公園内には西側の公園事務所の方に売店のほか、「公園茶屋、国界」があります。相模原公園の近くにあるラーメンの国界が店を出していて（もともとは長野県の富士見町ドライブインの国界のようですが）、ラーメンやチャーハンなどのほか、ソフトクリームなども食べることができます。
相模原公園には隣接して、相模原麻溝公園があります。38ｍの高さから、相模原市内は勿論、大山・丹沢の山並み、横浜のランドマークタワーまで360°見渡せるグリーンタワーや、小動物などを鑑賞できるふれあい動物広場もあるので、併せて訪れると良いと思います。
ただ、なかなか広大な公園です。家族連れなど、各所でいろいろ楽しみながら行くと、本当に丸一日かかります。