川崎大師　赤札

5.0
旅行時期：2014/05（約12年前）

by 幇蒙厥蔵さん（男性）

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いろいろ見て最後に（赤札の）行列に並ぼうと思っていたら、「最後尾」のプラカードを持った人が列を離れてプラカードを下してしまい、今日もう終わりとのこと。
翌週、午後２時半に来て、今度は行列に直行。午後５時頃、無事赤札をいただきました。

境内を埋め尽くす程の参拝者に札を授与するのだからきっと流れ作業的なんだろうなと想像していたのですが、本尊を通り過ぎて渡り廊下に差し掛かると、数メートルおきに僧侶が立っていて、なにやら私達の為に手を合わせて祈ってくれているんです。どこの馬の骨かもわからない、通りすがりの赤の他人の私達の為に。偉い坊さんから直接赤札を手渡されるということはパンフレット等で知っていたのですが、渡り廊下でのことは私にとって、偉い坊さんから赤札を手渡されたことより感動した体験でした。

「私なんて生きていて価値あるんだろうか」とか考えている人、いたら、一度行ってみたらいいと思いますよ。

なお、５月３１日最終日は、２時半の赤札授与が最終とのことです。並ぶ時間を考えると、もし３１日行くなら、午前中のうちに並び始めないと、おそらく赤札をもらえないと思います。