レトロなパッケージが可愛い、シアトル発ポップコーンショップ
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- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by pearl28さん(女性)
表参道 クチコミ:5件
2013年9月に表参道ヒルズにオープンした、シアトル発の KuKuRuZa Popcorn 日本一号店。
オーナーのGrant Jones(グラント・ジョーンズ)の「世界最高のグルメポップコーンを作りたい!」という熱意と信念が、数々の独創的なレシピを生み出し、ユニークなフレーバーの多くはメインシェフとパティシエの二人が中心となって開発しているのだそうです。
ポップコーンはもともとアメリカの先住民族が食べていたもので、全米中に浸透したのは1930年代。この時にアメリカを襲った大恐慌で物価高騰する中、コーンやポテトが安値を維持したことと腹持ちが良いことで、ポップコーンはポテトチップスと合わせて国民的二大スナックとして定着しています。
そんなアメリカでは、統計によると一年間の一人当たりのポップコーン消費量はおよそ2~3kg(!)らしく、どのスーパーにも数多くのポップコーンスナックや調理するタイプのものもずらりと並んでいます。
街中では当然多くのポップコーンメーカーが店舗を構えており、中でもやはりギャレットが断トツ有名で人気です。どのお店もそれぞれ美味しいし、ククルザの位置付けはよく分かりませんが、個人的に比較してみてギャレットよりもククルザの方が日本人向けな気がします。単に濃厚で甘々なのではなく、繊細な風味を感じることができます。
一番人気はギャレットと同じキャラメルとチーズの二種類。ギャレットよりはあっさりですが、ギャレットが濃厚過ぎると言った方がいいかもしれません^^;(笑)
またノスタルジックなデザインのパッケージも可愛くて、日本人女性は大好きだと思います。可愛いだけでなく全サイズチャック付きで機能的で、賞味期限は5~9日のかなり長めなのもギャレットより魅力的な点です。
ククルザのほとんどのポップコーンは、油を使わず熱風で爆発させるエアポップという製法で作られたポップコーンで、それをフレーバーでコーティングされています(ディズニーランドのポップコーンと同じ製法)。油を使ったオイルポップという製法で作られているソフトな食感のフレーバーもあり、この使い分けにこだわりを感じます。
日本でここしかないということもあってか、休日はもちろんのこと平日も1時間弱待ちの大行列ができています。同じ表参道ヒルズ内ではお隣のチョコレートバー MAX BRENNERもかなり並びますが、そちらよりは早く回転するので心配いりません。狙い目はギャレット同様、夜~閉店間際の時間です!
ここに来たならククルザ目的ではなくても、時間があればお土産を買うのもいいと思います☆ちょっとしたお土産にぴったりなお手頃さですし、月々の限定フレーバーもあるので喜ばれるはずです。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2014/05/03
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