山内一豊と一柳直盛
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- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by たかぎさん(男性)
一宮 クチコミ:2件
隣の岩倉市にも山内一豊生誕の地とされている場所がありますが、ここもまた幾つかの資料から生誕地と伝承されています。
今は平成の大合併で一宮市となりましたが、それまでは葉栗郡木曽川町で北を流れる木曽川を超えると岐阜県美濃の国となります。
今でこそ新幹線や高速道路は違う場所を通ってしまいますが、ここは古くからの交通の要所で尾張と美濃を結ぶだけではなく、東国と西国を結ぶ鎌倉街道の重要な地域でした。
なので古くから拓け黒田城も室町時代には出来ていたようです。
そして諸説あるようですがここで土佐藩初代藩主の山内一豊が生誕したとされています。
またその少し後には豊臣秀吉股肱の臣であった一柳直盛が初めて城持ちになったところでもあります。
一柳直盛はそののち伊勢神戸藩主そして伊予西条(西條)初代藩主となり西条藩一柳氏は3代で取り潰しになったものの、一柳直盛三男が初代藩主となった西条藩の隣の伊予小松藩は明治維新まで続くこととなります。
現在は往時を偲ぶものは残ってはおらず、小学校の片隅を切り取って史跡とし幾つかのモニュメントが造られています。
歴史ファン、お城ファン、土佐藩研究家、西条藩や小松藩に興味のある人は一度寄ってみてはいかがでしょうか?
黒田城 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%9F%8E_(%E5%B0%BE%E5%BC%B5%E5%9B%BD)
一柳直盛 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9F%B3%E7%9B%B4%E7%9B%9B
西条藩 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%A1%E8%97%A9
小松藩 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E8%97%A9
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/04/20
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