万葉集歌に詠まれた植物を植栽
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- 旅行時期:2011/03(約15年前)
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by kazekozoさん(男性)
国分寺・小金井 クチコミ:72件
武蔵国分寺(現在は遺跡のみ)と区別して、現国分寺と呼ばれているのが最勝院国分寺。
その境内が「万葉植物園」。
万葉集にうたわれた花や草木を住職が収集、植栽した。
今では約160種類が境内いっぱいに植えられ、四季折々に参詣(さんけい)者の目を楽しませる。
それぞれに、植物の名前とそれを詠んだ万葉集歌が説明板に記されている。
「やなぎ」には「浅みどり 染めかけたりと 見るまでに 春のやなぎは 芽えにけるかも」(巻10の1847)とある。
はるか昔の万葉の世界が、時空を超えて今によみがえってくるようだ。
これからが花開く季節。万葉歌にこめられた古人に思いをはせて、花を楽しむのも一興だ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/01/23
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