城ヶ島大橋の下
- 3.0
- 旅行時期:2010/09(約15年前)
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by KAWATO KANNAさん(男性)
三浦海岸・三崎 クチコミ:11件
城ヶ島に城ヶ島大橋を渡っていくと、橋の袂の砂浜にあります。元々は、もう少し東側に1949年に設置されたものが移設されています。白秋は、大正の初め、桐の花事件で評判が落ち、城ヶ島とは対岸の三崎に10ヶ月ほど住み、城ヶ島を見て過ごしましたが、そのときに作ったものだそうです。1913年10月30日に行われる芸術座の第一回音楽会のため、島村抱月が白秋に作詞を依頼し、2日前の10月28日にできたと言われています。なかなかできず、自宅から向ヶ崎に出て、対岸の城ヶ島を見ていて突然思い浮かび作詞されたものだそうです。詩碑には白秋の筆跡で、「雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の 雨がふる」と彫られています。橋ができて、白秋の見た風景は今とはまったく違うんでしょうね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/11/17
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