小便小僧〔記念物〕
- 4.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by 横浜臨海公園さん(男性)
浜松町・竹芝 クチコミ:1件
日華事変以降、鐵道省は混雑が激化し同一線路で運転していた、京浜東北線、及び、山手線電車運転を分離運転させ電車を増発可能とすべく、昭和10年(1935年)に工事を開始したが、戦時体制強化に拠る資材労働力不足から、昭和18年(1943年)には工事中断を余儀無くされた。
戦後、建設途上のホームをして余りに殺風景だとする声が挙がり、昭和27年(1952年)10月14日の鉄道80周年を記念し、当時の国鉄嘱託歯科医師 小林 光 氏が該像を寄贈し該ホーム上に設置した処、たいへん評判になった。
初代該像は陶器製だったが、昭和30年(1955年)5月8日より、該ホームが改めて第2番ホームとして使用開始されるにあたり、現在の如きブロンズ製に交換された。
以来、全国の篤志家や小便小僧友の会から寄贈された衣服を毎月着替えてもらい、毎日電車を見送っている。
昨年10月に還暦を迎えた。
小便小僧像(しょうべんこぞう ぞう)
東京都港区海岸1
東海道本線(山手線)浜松町駅第2番ホーム
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/09/09
いいね!:69票
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