東歌「多摩川にさらす手作り・・・」の万葉歌碑「玉川碑」
- 4.0
- 旅行時期:2013/03(約11年前)
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by traveldogさん(男性)
調布・狛江 クチコミ:3件
狛江市の多摩川の土手近く、水神社から入った道路脇に万葉歌碑がありました。
桜花を見に多摩川の土手を歩いた帰り道、松平定信揮毫の万葉歌碑に出会いました。
多摩川にさらす手作りさらさらに何ぞこの子のここだかなしき
碑の起源が江戸時代に遡る由緒ある歌碑です。碑文は万葉仮名で記されています。
碑の建設の経緯は次のようです。
?猪方村名主重八方に居候する元土浦藩士で手習い師匠の平井有三により文化2(1805年)に建設された。書は松平定信のもの。場所は猪方村半縄の堤防のほとりとのこと。
?この万葉碑は有名になり、各地から見物に訪れるようになり、拓本がとられた。
?文政12(1829)年に大洪水のため歌碑が流されてしまった。
?大正に入り、歌碑再建の気運が起こり、先の拓本をもとに大正11年に再建された。
現在の歌碑の場所は、狛江市中和泉4−624
狛江市ホームページ
http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/11,3437,102,282,html
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- 京王線国領、柴崎、つつじヶ丘から徒歩
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/04/10
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