東京都民の水道水源はもはや多摩川ではなく、群馬の水。
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- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by junuvievさん(非公開)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:1件
自分の使っている水がどこから来るかぐらいは知っておきましょうよ。
水についての勉強は現在、小学校4年で終わってしまうのですから。
ここの展示によると、今では東京都民の水道水源の80パーセントは、利根川・荒川。つまり、群馬、埼玉の雨水だそうです。
てことは、この水が私たちの蛇口に来るまでに、いったい何百万人の人に使われ、汚された水なのか?
考えれば水道水が塩素臭いのもさもありなん、なのですが、そういうことは展示されていないので、自分の頭で考えながら展示を見る必要があります。
2階は江戸の水道、1階は東京の水道の歴史がわかる、都内ではここしかない、充実している資料館です。
展示室よりも上の図書コーナーは、今では廃刊になった貴重な本がそろえてあります。
以前は借りられなかったのですが、今は貸し出しをやっているようですので、借りたい人は身分証明書を持っていきましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- 行政である東京都水道局がやっているところですから、「水需要は上がる、だからダム必要」などPRを鵜呑みにしないよう、まず疑ってかかって。
クチコミ投稿日:2013/03/26
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