関東地方で最古の白鳳仏
- 4.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by 与一さん(男性)
調布・狛江 クチコミ:6件
茅葺きの山門をくぐると広い境内で、正面に本堂があり「水」の文字が両側にあり、本堂の裏の崖から湧水が流れています。水神「深沙大王」が祭神とありますが、「深沙」は硫化水銀の「辰砂」で、古くから朱色の顔料や、ミイラの防腐剤として利用されていたものでしょう。
本堂の隣にある元三大師堂の先に階段があり崖を上ると本道の裏で、開山堂がありました。昭和58年に、深大寺開創千二百五十年を記念して建立されたとのことで、まだ新しい木像が並んでいます。崖の上は、神大植物公園に続く森で、近くには蕎麦屋もあります。
崖の下に戻って、コンクリート製の釈迦堂に向かうと、ガラス越しに釈迦如来倚像を拝観できます。関東地方で最古の白鳳仏で、重要文化財に指定されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/26
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