南紀の世界遺産「神話の地」
- 3.0
- 旅行時期:2013/02(約11年前)
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by 大目付さん(男性)
熊野 クチコミ:4件
花の窟神社は日本書紀にも書かれている神社で、『日本書紀』(神代巻上)一書には、伊弉冉尊(イザナミノミコト)は軻遇突智(カグツチノミコト)(火の神)の出産時に陰部を焼かれて死に、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冉尊を祭ったと記されています。この神社は、それが当地であると伝えられ社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものです。
神体である巨岩の麓にある「ほと穴」と呼ばれる大きな窪みがある岩陰が伊弉冉尊の葬地であるとされ、拝所が設けられていますが、一説には、伊弉冉尊を葬った地はおよそ西1.5キロメートル先にある産田神社(うぶたじんじゃ)であり、当社はこの火の神である軻遇突智の御陵であるとも言われています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 国道42号線から直ぐの所に駐車場があります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 行く時による。行事や大祭の時などは混雑。
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/02/26
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