古民家を整備した長島水辺のやすらぎパーク
- 4.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
桑名・長島 クチコミ:17件
長島水辺のやすらぎパークは発電用施設周辺地域振興事業の観光施設として、旧久我邸を改修し休憩施設として整備したもの。久我家は江戸時代、長島藩の重職にあったが1871年の廃藩置県によって長島県が置かれたが安濃津県に編入され1872年には三重県と改称された。久我氏は戸長に任命され、長島・大島・松ヶ島・駒江・出口・又木・小島の各村を治め、1889年に市町村制が施行されるまで戸長の職にあった。1946年、農地改革が施行され地主として所有してきた農地が解放された。戸長の屋敷は残り家屋を1879年に改築、明治の生活様式を知る上で貴重な建物であることから空家となっていた家屋敷を2003年長島町が譲り受け、観光客などの休憩施設として改装をし、「長島水辺のやすらぎパーク」として利用することとしたとのこと。大地主の衰亡を物語る歴史だが、やすらぎパークは庭園がきれいな公園だった。
アクセスーーー近鉄長島駅より徒歩約20分、桑名市長島町又木117-3
休業日ーーー毎週月曜日(祝・休日の場合は翌日)
施設入館は無料
障害者用トイレあり、障害者用駐車場あり
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/25
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する